ALL Accor+ Voyager vs ibis完全ガイド|年会費・宿泊割引・会員特典を比較

ALL Accor+ VoyagerとALL Accor+ ibisは、Accor(アコー)が提供する2種類の有料会員プログラムです。世界各地の対象ホテルで利用できる宿泊割引に加え、上級会員資格の取得に役立つStatus Nightsや専用カスタマーサービスが含まれています。
アジア太平洋地域向けのExplorerや中国版のALL Accor+ Chinaとは異なり、Voyagerとibisには無料宿泊券が付帯しません。その代わり、年間を通じて利用できるホテル割引と、会員ステータスの獲得をサポートする宿泊実績が主な特典となっています。
ヨーロッパ向けの有料会員として紹介されることが多いものの、割引対象はヨーロッパに限定されません。VoyagerはAccorの幅広いブランドに対応し、ibisはイビス系列に特化しています。
⭐ ALL Accor+ Voyager vs ibis 特典比較
| 特典 | Voyager | ibis |
|---|---|---|
| 年会費 | €179 | €99 |
| 会員有効期間 | 12か月 | 12か月 |
| 宿泊割引 | 15% | 15% |
| 対象ブランド | 30以上のブランド | ibis系列3ブランド |
| 対象地域 | 世界各地の参加ホテル | 世界各地の参加ibisホテル |
| 付与Status Nights | 20泊 | 10泊 |
| 付帯ALLステータス | Silver | Silver |
| 割引対象客室数 | 最大2室 | 最大2室 |
| 客室確保保証 | 到着2日前まで、条件あり | 到着2日前まで、条件あり |
| 専用カスタマーサービス | あり | あり |
| Stay Plus無料宿泊 | なし | なし |
| 無料朝食券 | なし | なし |
| ラウンジ利用券 | なし | なし |
Voyagerとibisは、どちらも宿泊料金が15%割引になります。
主な違いは、対象ホテルブランド、年会費、付与されるStatus Nightsです。
ibis系列のホテルを中心に利用する場合はibisで十分なこともあります。一方、Fairmont、Sofitel、Pullman、Novotelなどにも宿泊する場合は、Voyagerの方が幅広く利用できます。
💰 年会費と公式購入方法
Voyagerとibisの会員資格は、いずれも12か月間有効です。
購入後はALL Accorアカウントに会員資格が反映され、デジタル会員として利用できます。
ALL Accor+ Voyager
Voyagerの年会費は€179です。
毎年20泊分のStatus Nightsが付与され、Accorの30以上のホテルブランドで宿泊割引を利用できます。
複数のAccorブランドに宿泊する人や、Gold・Platinumなどの上級会員資格を目指している人に適したプランです。
公式購入ページ: ALL Accor+ Voyager
ALL Accor+ ibis
ibisの年会費は€99です。
毎年10泊分のStatus Nightsが付与され、ibis、ibis Styles、ibis budgetの対象ホテルで15%割引を利用できます。
主にイビス系列のホテルを利用する人向けのプランです。
公式購入ページ: ALL Accor+ ibis
Voyager・ibisの購入手順
- 既存のALL Accorアカウントにログインする。
- Voyagerまたはibisの公式購入ページを開く。
- Subscribeから会員プランを選択する。
- 利用規約を確認して支払いを完了する。
- ALL Accorアカウントに会員資格が反映されたことを確認する。
会員資格は購入手続きの完了後に有効化されます。
ホテル予約時は、対象のALL Accorアカウントにログインすることで、適用可能な会員専用料金を確認できます。
🌍 Voyager:世界30以上のホテルブランドで15%割引
Voyagerの最大の特徴は、対象ブランドの多さです。
高級ホテルからビジネスホテルまで、Accorの幅広いブランドで割引を利用できます。
| ホテルカテゴリー | 主なブランド |
|---|---|
| Luxury | Raffles、Fairmont、Sofitel、Sofitel Legend、MGallery、SO/ |
| Premium | Pullman、Swissôtel、Mövenpick、Grand Mercure、Mondrian |
| Midscale | Novotel、Mercure、TRIBE、Handwritten Collection |
| Economy | ibis、ibis Styles、ibis budget、greet |
Voyagerの15%割引は、ヨーロッパ以外の参加ホテルでも利用できます。
日本、東南アジア、中東、アメリカなどでも、参加ホテルであれば会員専用料金が適用されます。
15%割引はどの料金に適用される?
Voyagerの割引は、対象となる一般公開料金を基準に計算されます。
主な対象プランは以下のとおりです。
- Room Only(素泊まり)
- Bed & Breakfast(朝食付き)
- Half Board(1泊2食付きなど)
ただし、すべてのキャンペーン料金からさらに15%割引されるわけではありません。
通常のALL会員料金や、他のプロモーションとの併用は原則として認められていません。
そのため、予約前にVoyager専用料金と一般公開料金を比較することをおすすめします。
2部屋同時に予約できる?
Voyager会員は、同じホテル・同じ宿泊日程で最大2室まで会員割引を利用できます。
ただし、会員本人がそのうち1室に宿泊する必要があります。
会員本人が宿泊せず、家族や友人のためだけに割引料金で予約することはできません。
🏨 ibis:イビス系列3ブランドで15%割引
ALL Accor+ ibisは、次の3ブランドに特化した有料会員プログラムです。
- ibis(イビス)
- ibis Styles(イビススタイルズ)
- ibis budget(イビスバジェット)
これらは比較的手頃な価格で利用できるホテルブランドで、ヨーロッパを中心に世界各地に展開しています。
ibis会員も、対象ホテルで年間を通じて15%の宿泊割引を利用できます。
また、同じ予約で最大2室まで割引対象にできますが、会員本人が1室に宿泊する必要があります。
対象外となるホテル
ibis会員の割引は世界各地で利用できますが、例外があります。
- 中国本土のibis、ibis Styles、ibis budgetは対象外。
- 公式の対象外ホテルリストに掲載されたホテルは利用不可。
- ホテルごとに指定された除外日は利用不可。
そのため、購入前に普段利用するホテルが対象になっているか確認することが重要です。
ibisとVoyagerの宿泊割引の違い
対象となるibis系列ホテルでは、どちらのプランも15%割引を利用できます。
Voyagerは年会費が高い代わりに、Fairmont、Sofitel、Pullman、Novotelなども対象となり、Status Nightsも多く付与されます。
ほとんどの宿泊がibis系列で完結するなら、年会費の安いibisの方が費用を回収しやすい場合があります。
🏅 Status Nights:Voyagerは20泊・ibisは10泊
Voyagerとibisには、ALL Accorの上級会員資格取得や維持に役立つStatus Nightsが付帯しています。
| 項目 | Voyager | ibis |
|---|---|---|
| 付与Status Nights | 20泊 | 10泊 |
| 取得できる会員ステータス | Silver | Silver |
| Gold(30泊)までに必要な追加宿泊実績 | 10泊 | 20泊 |
| Platinum(60泊)までに必要な追加宿泊実績 | 40泊 | 50泊 |
Status Nightsは通常、会員登録または更新の確認後24時間以内にアカウントへ反映されます。
ALL Accorの上級会員資格
ALL Accorでは、Status NightsまたはStatus Pointsによって上級会員資格を取得できます。
| ステータス | 必要なStatus Nights |
|---|---|
| Silver | 10泊 |
| Gold | 30泊 |
| Platinum | 60泊 |
| Diamond | Status Pointsによる達成が必要 |
Voyagerでは20泊、ibisでは10泊分が付与されるため、GoldやPlatinumの取得に必要な実際の宿泊日数を減らせます。ただし、どちらもGoldやPlatinumを直接付与するプランではありません。
会員ステータスの取得条件、無料朝食、エグゼクティブラウンジ、ポイント制度については、ALL Accor完全ガイドで詳しく解説しています。
アジア太平洋地域での宿泊が多い場合は、ALL Accor+ Explorer完全ガイドもあわせてご覧ください。
🛎️ 到着2日前までの客室確保保証
Voyagerとibisには、条件付きの客室確保保証(Guaranteed Room Availability)があります。
一般の検索画面で空室が見つからない場合でも、条件を満たす会員は対象ホテルに客室確保を依頼できる場合があります。
ただし、すべてのホテルや日程で利用できる無条件の保証ではありません。
主な利用条件
- 到着日の少なくとも2日前までに申し込むこと。
- 現地時間に基づく所定の予約期限を守ること。
- 会員本人が客室確保保証の利用を申し出ること。
- 希望する客室カテゴリーは保証されないこと。
- 原則として会員本人が宿泊する1室が対象となること。
- Voyager・ibisの15%割引と併用できないこと。
- 一部のリゾートや長期滞在型ホテルでは7連泊以上が必要となること。
- 除外日および対象外ホテルがあること。
この特典は、直前にホテルを確保する必要がある場合に役立つ可能性があります。
ただし、通常の旅行では15%宿泊割引の方が利用機会は多いでしょう。
📞 専用カスタマーサービス
Voyagerとibisの会員は、AccorのPremium Customer Serviceを利用できます。
予約や会員特典に関する問い合わせなどについて、専用サービスからサポートを受けられます。
ただし、このサービスによって客室アップグレードや無料朝食、ラウンジ利用が自動的に追加されるわけではありません。
実際のホテル滞在時の特典は、既存のALL会員ステータスとホテルの参加条件によって決まります。
⚠️ Voyager・ibisの主な利用制限
| 項目 | 利用条件 |
|---|---|
| 会員有効期間 | 12か月 |
| 宿泊割引 | 世界各地の参加ホテル |
| 1回の予約で割引対象となる客室 | 最大2室 |
| 会員本人の宿泊 | 必要 |
| 他の宿泊割引との併用 | 原則不可 |
| Stay Plus無料宿泊 | なし |
| 無料朝食・ラウンジ | 既存のALLステータスによる |
| 客室確保保証 | 15%割引との併用不可 |
| Status Nights | 年間加算上限あり |
| 会員資格の譲渡 | 不可 |
Platinum・Diamond会員も利用できる?
はい。Voyagerやibisは、通常のALL Accor会員制度に追加する有料プログラムです。
すでにGold、Platinum、Diamondを保有している場合でも、会員資格はそのまま維持されます。
例えば、Platinum会員はアジア太平洋地域の対象ホテルで毎日の無料朝食を利用できますが、ヨーロッパではレストランでの無料朝食が保証されません。
Diamond会員はヨーロッパの対象ホテルで週末の無料朝食を利用できますが、平日の無料朝食は会員資格だけでは保証されません。
Voyagerやibis自体には、無料朝食券やエグゼクティブラウンジ利用券は含まれていません。
👤 Voyagerとibisはどんな人におすすめ?
| 宿泊スタイル・目的 | 検討したいプラン |
|---|---|
| Fairmont、Sofitel、Pullmanによく宿泊 | Voyager |
| ibis系列が中心 | ibis |
| 20 Status Nightsを獲得したい | Voyager |
| 低コストでSilverを取得したい | ibis |
| Accorの複数ブランドを利用する | Voyager |
| ibis系列の宿泊割引だけが必要 | ibis |
| 無料宿泊券が欲しい | Explorerまたは中国版を検討 |
すでにALL Gold、Platinum、Diamondの資格を持っている場合は、Status Nightsの価値だけでなく、宿泊割引によって年会費を回収できるかが重要です。
Voyagerとibisはどちらも15%割引のため、普段利用するホテルブランドと年間宿泊回数を基準に選ぶと分かりやすいでしょう。
🏁 まとめ:Voyagerとibisはどちらがお得?
ALL Accor+ Voyagerとibisは、どちらも年間を通じた宿泊割引とStatus Nightsを中心とする有料会員プログラムです。
Voyagerは30以上のAccorブランドに対応し、15%の宿泊割引と20 Status Nightsを提供します。
一方、ibisはイビス系列に特化し、同じ15%割引と10 Status Nightsを、より低い年会費で利用できます。
どちらも無料宿泊券は含まれず、この点がアジア太平洋地域のExplorerや中国版会員プログラムとの大きな違いです。
Accorホテルを定期的に利用する場合は、宿泊割引と付与Status Nightsの両方に価値があります。
ただし、どちらを選ぶべきかは、普段利用するホテルブランド、年間宿泊回数、上級会員資格の取得目標によって異なります。








