Atmos Rewards東南アジア途中降機攻略|STARLUX・フィリピン航空
Atmos Rewardsでは、ワンワールド(oneworld)加盟航空会社だけでなく、アライアンスに加盟していない提携航空会社の特典航空券も予約できます。その代表例が、STARLUX Airlines(スターラックス航空)とPhilippine Airlines(フィリピン航空)です。
2026年10月現在、両社ともワンワールドには正式加盟していません。ただし、フィリピン航空は2026年6月にワンワールドへの加盟計画を発表しており、今後16社目の加盟航空会社となる予定です。
この2社を利用すると、アメリカからアジアへビジネスクラスで移動する際に、台北またはマニラでストップオーバー(途中降機)し、その後さらに東南アジアの別都市へ向かう旅程を組めます。
今回は、私がAtmos Rewards公式サイトで実際に検索した特典航空券をもとに、直行便とストップオーバーを含む旅程の必要ポイント数を比較します。
プログラムの基本ルールについては、Atmos Rewards完全ガイドをご覧ください。
🌏 Atmos Rewards アメリカ-アジア太平洋地域の特典航空券チャート
Atmos Rewardsの提携航空会社特典航空券は、飛行距離に応じた必要ポイント数が設定されています。アメリカ-アジア太平洋地域の旅程には、以下の特典航空券チャートが適用されます。
| 片道の総飛行距離 | エコノミー | プレミアムエコノミー | ビジネス | ファースト |
|---|---|---|---|---|
| 1,500マイル未満 | 7,500 | 10,000 | 15,000 | 22,500 |
| 1,501–3,000 | 25,000 | 32,500 | 50,000 | 75,000 |
| 3,001–5,000 | 30,000 | 40,000 | 60,000 | 90,000 |
| 5,001–7,000 | 37,500 | 50,000 | 75,000 | 110,000 |
| 7,001–10,000 | 42,500 | 55,000 | 85,000 | 130,000 |
| 10,001以上 | 65,000 | 85,000 | 130,000 | 195,000 |
必要ポイント数は提携航空会社の片道特典航空券の最低設定値です。実際の必要ポイント数は高くなる場合があります。
今回検索したSTARLUXとフィリピン航空の複数のストップオーバー旅程は、85,000 Atmos Pointsで表示されました。これは7,001–10,000マイル帯のビジネスクラス最低設定値と一致します。
ただし、特典航空券チャートの数値は最低設定値であり、すべての旅程で同じポイント数が適用されるわけではありません。最終的な必要ポイント数は公式サイトで確認してください。
⭐ Atmos Rewards アメリカ発・東南アジア行きビジネスクラス比較
以下は、2026年10月21日にAtmos Rewards公式サイトで実際に検索した結果です。すべて1名・片道・ビジネスクラスの必要ポイント数です。
| 航空会社 | 旅程 | ストップオーバー | 必要ポイント | 税金・手数料 |
|---|---|---|---|---|
| STARLUX | PHX → TPE | なし | 85,000 | 約US$26 |
| STARLUX | PHX → TPE → BKK | 台北 | 85,000 | US$50.40 |
| STARLUX | PHX → TPE → KUL | 台北 | 85,000 | US$48.70 |
| STARLUX | PHX → TPE → SGN | 台北 | 85,000 | US$48.70 |
| フィリピン航空 | SEA → MNL | なし | 75,000 | 約US$26 |
| フィリピン航空 | SEA → MNL → BKK | マニラ | 85,000 | US$42.40 |
| フィリピン航空 | SEA → MNL → DPS | マニラ | 85,000 | US$40.70 |
| フィリピン航空 | SEA → MNL → CGK | マニラ | 85,000 | US$40.70 |
今回の検索結果では、2社の特徴が明確に分かれました。
STARLUX Airlines: フェニックスから台北までのビジネスクラスは85,000ポイント。台北でストップオーバーし、バンコク、クアラルンプール、ホーチミンへ向かう旅程も、同じ85,000ポイントで検索できました。
フィリピン航空: シアトルからマニラまでの直行便は75,000ポイント。マニラでストップオーバーし、東南アジアの別都市へ向かう場合は85,000ポイントとなりました。
なお、これらは検索時点の実際の表示価格であり、すべての日程や目的地で同じポイント数になるわけではありません。
✈️ STARLUX Airlines:台北で途中降機して東南アジアへ
フェニックス → 台北:直行便の基準価格

▲ STARLUXのフェニックス-台北直行便。ビジネスクラスは85,000 Atmos Points。
まず、フェニックス(PHX)から台北桃園(TPE)へ向かうSTARLUXのJX25便を検索しました。
片道ビジネスクラスの必要ポイント数は85,000 Atmos Pointsでした。
この価格を基準として、台北でのストップオーバーと東南アジアへの追加区間を含む旅程を比較します。
フェニックス → 台北 → バンコク:85,000ポイント

▲ 台北でストップオーバーしてバンコクへ向かうビジネスクラス。85,000ポイント+US$50.40。
実際に検索した旅程は次のとおりです。
- PHX → TPE:STARLUX JX25便
- 台北でストップオーバー
- TPE → BKK:STARLUX JX741便
旅程全体の必要ポイント数は85,000ポイント+US$50.40でした。
フェニックス-台北の直行便と比較すると、台北でのストップオーバーとバンコクへの追加区間を含めても、必要ポイント数は増えていません。
増加するのは税金・手数料のみです。
もともと台北を訪れる予定がある場合、同じ特典航空券でバンコクまで足を延ばせる点が魅力です。
フェニックス → 台北 → クアラルンプール:85,000ポイント

▲ 台北でストップオーバーしてクアラルンプールへ向かう旅程。85,000ポイント+US$48.70。
最終目的地をクアラルンプール(KUL)に変更した場合も、ビジネスクラスの必要ポイント数は85,000ポイント+US$48.70でした。
さらに、ホーチミン(SGN)行きも検索したところ、同じく85,000ポイント+US$48.70という結果になりました。
今回の実測では、次の3都市について、台北までの直行便と同じポイント数で旅程を組めることを確認できました。
- バンコク(BKK)
- クアラルンプール(KUL)
- ホーチミン(SGN)
ただし、ほかの目的地も必ず同じ価格になるわけではありません。実際に予約する際は、旅程全体の必要ポイント数を確認してください。
STARLUXを利用したアジア域内の途中降機については、STARLUXストップオーバー攻略でも紹介しています。
🇵🇭 フィリピン航空:マニラで途中降機して東南アジアへ
フィリピン航空でも、アメリカからマニラへ向かう長距離ビジネスクラスに、東南アジア域内の追加区間を組み合わせることができます。
基本的な考え方はSTARLUXと同じですが、今回の実測では必要ポイント数に違いがありました。
シアトル → マニラ:直行便の基準価格

▲ フィリピン航空のシアトル-マニラ直行便。ビジネスクラスは75,000 Atmos Points。
シアトル(SEA)からマニラ(MNL)へ向かうフィリピン航空PR125便を検索しました。
片道ビジネスクラスの必要ポイント数は75,000 Atmos Pointsで、税金・手数料は約US$26でした。
目的地がマニラだけであれば、この直行便のほうが必要ポイント数は少なくなります。
一方、マニラに滞在した後、さらに別の都市へ向かいたい場合は、ストップオーバーを含む旅程を比較する価値があります。
シアトル → マニラ → バンコク:85,000ポイント

▲ マニラでストップオーバーしてバンコクへ向かうビジネスクラス。85,000ポイント+US$42.40。
今回検索した旅程は次のとおりです。
- SEA → MNL:フィリピン航空PR125便
- マニラでストップオーバー
- MNL → BKK:フィリピン航空PR730便
旅程全体の必要ポイント数は85,000ポイント+US$42.40でした。
シアトル-マニラ直行便と比較すると、追加で必要なのは10,000 Atmos Pointsです。
この差額でマニラ滞在後のバンコク行きを組み込めるため、フィリピンとタイの両方を訪れたい旅行者に適しています。
シアトル → マニラ → バリ島:85,000ポイント

▲ マニラでストップオーバーしてバリ島へ向かうビジネスクラス。85,000ポイント+US$40.70。
続いて、マニラでストップオーバーした後、バリ島のデンパサール(DPS)へ向かう旅程を検索しました。
必要ポイント数は85,000ポイント+US$40.70でした。
また、ジャカルタ(CGK)行きも同じ85,000ポイント+US$40.70で検索できました。
フィリピン航空を利用すれば、アメリカからマニラを訪れた後、タイやインドネシアへ向かう旅程も検討できます。
🛫 Atmos Rewardsでストップオーバー特典を検索する方法
Atmos Rewardsでは、条件を満たす提携航空会社の片道特典航空券に、ストップオーバーを1回追加できます。
ただし、旅程はプログラムのルールを満たす必要があり、各区間に特典航空券の空席がなければ予約できません。
検索する際は、次の手順で進めます。
- Atmos Rewards公式サイトにログインし、ポイントを利用した特典航空券検索を選択します。
- 複数都市・ストップオーバー検索画面を開きます。
- アメリカの出発空港、途中降機する都市、最終目的地を入力します。
- ストップオーバー前後の搭乗日を指定します。
- 各区間でビジネスクラスの特典航空券の空席を確認します。
- 旅程全体の必要ポイント数、税金・手数料、各区間の搭乗クラスを確認します。
私がおすすめするのは、まず太平洋横断区間のビジネスクラスの空席を探す方法です。
長距離区間の空席を確認してから、台北やマニラ以遠の便を組み合わせるほうが、検索を進めやすくなります。
なお、2つの区間を別々に検索して空席が見つかっても、必ず1枚のストップオーバー特典航空券として発券できるとは限りません。
最終的な必要ポイント数は、必ず旅程全体の検索結果で確認してください。
💳 Atmos Pointsの貯め方
Atmos Pointsは、対象となる航空便への搭乗、提携サービス、提携クレジットカードなどを通じて獲得できます。
アメリカ発行のAtmos Rewards Summit Visa Infinite Cardは、Atmos Pointsを使って提携航空会社の特典航空券を頻繁に予約する方にとって、検討できるカードの一つです。
また、公式のポイント購入キャンペーンなどを利用して、必要なポイントを補う方法もあります。
ただし、ビジネスクラス特典航空券を予約するためにポイントを購入する場合は、購入前にストップオーバーを含む全区間の空席と必要ポイント数を確認することが重要です。
長距離区間だけに空席があっても、希望する旅程全体を発券できるとは限りません。
🏁 まとめ:1枚の特典航空券でアジア2都市を楽しむ
今回の実測では、Atmos Rewardsを利用することで、アメリカからアジアへ向かうビジネスクラスにストップオーバーを組み込み、さらに東南アジアの別都市へ移動できることを確認しました。
STARLUX Airlinesでは、フェニックスから台北へ向かうビジネスクラスと同じ85,000ポイントで、バンコク、クアラルンプール、ホーチミンまで延長できる旅程が見つかりました。
フィリピン航空では、シアトル-マニラ直行便が75,000ポイントだったのに対し、マニラでストップオーバーしてバンコク、バリ島、ジャカルタへ向かう旅程は85,000ポイントでした。
これらは、東南アジアへ行くための最安値の特典航空券とは限りません。
しかし、台北やマニラにも滞在したい場合、1枚の片道特典航空券で2都市を訪問できる点に価値があります。
アメリカからビジネスクラスでアジアへ向かう際は、直行便だけでなく、ストップオーバーを含む旅程も比較してみてください。
本記事の検索結果は2026年10月21日にAtmos Rewards公式サイトで確認したものです。実際に発券した旅程ではなく、検索時点で表示された特典航空券の必要ポイント数と税金・手数料を掲載しています。特典航空券の空席状況、必要ポイント数、税金・手数料は変更される場合があります。











