キャセイパシフィック航空 Asia Miles完全ガイド|特典航空券・必要マイル数・混合クラス

キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific)の Asia Miles(アジア・マイル)は、ワンワールド(oneworld)に加盟する航空会社のマイレージプログラムです。キャセイパシフィック航空の自社便だけでなく、JALをはじめとする提携航空会社の特典航空券にも利用できます。

Asia Milesの特徴は、自社便と提携航空会社で必要マイル数が異なること、異なる搭乗クラスを組み合わせた混合クラス特典航空券に対応していること、そしてワンワールド複数社特典航空券の独立したチャートがあることです。

この記事では、マイルの貯め方、特典航空券の必要マイル数、混合クラスの計算方法、ストップオーバー、変更・払い戻し、上級会員制度までまとめて解説します。

✈️ Asia Milesとは?

項目内容
運営航空会社Cathay Pacific(キャセイパシフィック航空)
航空アライアンスoneworld(ワンワールド)
特典交換用マイルAsia Miles
上級会員資格の判定Status Points
通常の特典航空券飛行距離制
キャセイ自社便自社便用チャート
提携航空会社提携航空会社用チャート
混合クラス特典航空券区間ごとの距離比率で計算
oneworld複数社特典航空券最大5回のストップオーバー
マイル有効期限対象となる利用実績があれば18か月ごとに延長

Asia MilesとStatus Pointsは別の仕組みです。

Asia Milesは特典航空券などに交換するためのマイル、Status PointsはSilver・Gold・Diamondなどの上級会員資格を取得するためのポイントです。

💳 Asia Milesの貯め方

Asia Milesは、キャセイパシフィック航空や提携航空会社への搭乗、クレジットカード利用、ポイント移行などで貯められます。

日本とアメリカでは、利用できるクレジットカードや移行レートが異なります。

🇯🇵 日本のクレジットカードから移行

日本発行のAmerican Express Membership Rewards(MRポイント)は、Asia Milesへ直接移行できます。

ポイントプログラムAsia Milesへの移行レート
Amex Membership Rewards(通常)2,000 → 1,000
Amex Membership Rewards Plus1,250 → 1,000
Marriott Bonvoy3:1

Membership Rewards Plusに登録すると、Asia Milesへの移行レートが改善されます。

Marriott BonvoyはAmex MRとは別のホテルポイントプログラムで、対象となるカード利用やホテル宿泊などで貯められます。

Marriott Bonvoyの移行例:

60,000 Marriott Bonvoy Points → 20,000 Asia Miles + 5,000ボーナスマイル = 25,000 Asia Miles

日本のクレジットカードと航空マイル移行先の詳しい比較は、日本のクレジットカードポイントを航空マイルへ移行する完全ガイドをご覧ください。

🇺🇸 アメリカのクレジットカードから移行

アメリカ発行のクレジットカードにも、Asia Milesへ移行できるポイントプログラムがあります。

ポイントプログラムAsia Milesへの移行レート
American Express Membership Rewards1,000 → 800
Citi ThankYou Points1,000 → 1,000
Capital One Miles1,000 → 1,000
Bilt Rewards1,000 → 1,000
Marriott Bonvoy3:1

Citiの1:1移行は、航空会社への通常レートでのポイント移行に対応した対象カードに適用されます。

アメリカ発行Amex MRからAsia Milesへの移行レートは、1,000ポイント → 800マイルです。日本発行Amex MRとは別のレートになります。

ポイント移行後は原則として元のクレジットカードポイントへ戻せないため、特典航空券の空席を確認してから移行するのが基本です。

🤝 Asia Milesの提携航空会社

Asia Milesは、ワンワールド加盟航空会社と一部のアライアンス外提携航空会社の特典航空券に利用できます。

ワンワールド加盟航空会社

地域航空会社
アジア日本航空(JAL)、マレーシア航空、スリランカ航空
北米アメリカン航空、アラスカ航空
ヨーロッパブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空
中東カタール航空、オマーン・エア、ロイヤル・ヨルダン航空
オセアニアカンタス航空、フィジー・エアウェイズ
アフリカロイヤル・エア・モロッコ

ワンワールド以外の提携航空会社

航空会社主な対象
中国国際航空(Air China)対象便
エア・カナダ対象路線
ルフトハンザ ドイツ航空対象路線
バンコク・エアウェイズ対象便

提携航空会社でマイルを積算できても、その航空会社のすべての便をAsia Milesで予約できるとは限りません。

また、提携先の特典航空券の空席は、各航空会社が開放する座席数によって異なります。

アライアンス全体の仕組みについては、oneworld完全ガイドをご覧ください。

📊 キャセイパシフィック航空の自社便特典航空券チャート

キャセイパシフィック航空が運航する便は、片道の総飛行距離と搭乗クラスに応じて必要マイル数が決まります。

乗り継ぎを含む場合は、各区間の飛行距離を合計して該当する距離帯を確認します。

片道飛行距離(マイル)エコノミープレミアムエコノミービジネスファースト
1–7507,00011,00016,000—
751–2,750(タイプ1)9,00018,00027,00043,000
751–2,750(タイプ2)13,00023,00033,00050,000
2,751–5,00020,00039,00060,00090,000
5,001–7,50027,00052,00091,000125,000
7,501以上38,00078,000119,000160,000

2026年5月改定後の片道参考マイル数です。実際の必要マイル数は予約画面で確認してください。

タイプ1とタイプ2の違い

751~2,750マイルの距離帯は、さらに2つのカテゴリーに分かれています。

カテゴリー適用条件
タイプ1出発地・目的地・折り返し地点がタイプ2対象国に該当しない場合
タイプ2出発地・目的地・折り返し地点に日本、インド、インドネシア、バングラデシュ、ネパール、スリランカが含まれる場合

日本発着便は、同じ飛行距離でもタイプ1より必要マイル数が多くなる場合があります。

対象国を単に乗り継ぐだけの場合は、それだけでタイプ2になるわけではありません。

📊 Asia Miles提携航空会社の特典航空券チャート

日本航空(JAL)、ブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空などの提携航空会社を利用する場合は、別の特典航空券チャートが適用されます。

片道飛行距離(マイル)エコノミープレミアムエコノミービジネスファースト
1–75010,00014,00020,000—
751–2,750(タイプ1)15,00025,00033,00053,000
751–2,750(タイプ2)17,50028,00037,00060,000
2,751–5,00027,00043,00063,000100,000
5,001–7,50040,00055,00093,000135,000
7,501以上47,00080,000120,000170,000

2026年5月改定後の片道参考マイル数です。プレミアムエコノミーは一部の提携航空会社のみ対象です。

キャセイ便と提携航空会社を組み合わせる場合

旅程適用チャート
全区間がキャセイ運航便キャセイ自社便チャート
片道旅程に提携航空会社の運航便を含む提携航空会社チャート
往路と復路で異なる航空会社を利用往路・復路をそれぞれ計算

通常の特典航空券では、対象となるキャセイ便と提携航空会社1社を組み合わせられます。

同じ目的地でも、キャセイ自社便だけの旅程と提携航空会社を含む旅程では、必要マイル数が異なることがあります。

🔄 Asia Milesの混合クラス特典航空券

Asia Milesの通常の特典航空券では、異なる搭乗クラスを組み合わせた Mixed Cabin(混合クラス) が利用できます。

例えば、長い区間をビジネスクラス、短い区間をエコノミークラスにすると、すべてビジネスクラスで予約するより必要マイル数を減らせます。

必要マイル数 =(前半区間の距離割合 × 前半区間の搭乗クラスの必要マイル数)+(後半区間の距離割合 × 後半区間の搭乗クラスの必要マイル数)

✈️ 混合クラスの計算例:成田 → 台北 → 香港

以下は、両区間をキャセイパシフィック航空が運航する場合の計算例です。

区間搭乗クラス飛行距離距離割合
NRT → TPEビジネス1,356マイル73%
TPE → HKGエコノミー501マイル27%
合計混合クラス1,857マイル100%

この旅程は、751~2,750マイルのタイプ2に該当します。

  • ビジネスクラス:33,000マイル
  • エコノミークラス:13,000マイル

混合クラスの必要マイル数 =(73% × 33,000)+(27% × 13,000)

実際の距離割合で計算し、100マイル単位で切り捨てると、27,600 Asia Milesになります。

交換方法必要マイル数
全区間ビジネスクラス33,000
ビジネス+エコノミー27,600
節約できるマイル5,400(16.4%)

短い台北~香港区間だけをエコノミークラスに変更すれば、長い成田~台北区間のビジネスクラスを維持しながら、必要マイル数を節約できます。

🤝 提携航空会社を組み合わせる場合

次に、NRT → TPEをJALのビジネスクラス、TPE → HKGをキャセイのエコノミークラスに変更した場合を考えます。

この場合、片道旅程に提携航空会社が含まれるため、提携航空会社用チャートで計算します。

  • ビジネスクラス:37,000マイル
  • エコノミークラス:17,500マイル

混合クラスの必要マイル数 =(73% × 37,000)+(27% × 17,500)

交換方法必要マイル数
全区間ビジネスクラス(提携航空会社チャート)37,000
JALビジネス+キャセイエコノミー31,700
節約できるマイル5,300(14.3%)

これはチャートに基づく計算例であり、実際の発券実績を示すものではありません。複数航空会社の組み合わせには、別途予約条件が適用されます。

重要なのは、提携航空会社を含む場合でも混合クラスの計算式は同じで、参照する特典航空券チャートが変わることです。

🛋️ 混合クラスでもラウンジを利用できる?

キャセイ運航便のみを利用する対象の乗り継ぎ旅程では、同一旅程内の最上位搭乗クラスに基づいてラウンジ利用資格が認められます。

空港ラウンジ
成田空港(NRT)対象ビジネスクラスラウンジ
台北桃園空港(TPE)キャセイパシフィック航空ビジネスクラスラウンジ

両区間が同一の対象となるキャセイ運航の乗り継ぎ旅程で、乗り継ぎ時間が24時間以内の場合、台北から香港への便がエコノミークラスでも、上位搭乗クラスに基づくラウンジ特典を利用できます。

ただし、JALなど他社便を含む旅程には、このキャセイ独自の混合クラス規則をそのまま適用できません。 ラウンジ利用資格は、運航航空会社とワンワールドの規則に従います。

🌏 oneworld複数社特典航空券チャート

Asia Milesには、**oneworld Multi-Carrier Award(ワンワールド複数社特典航空券)**という別の特典航空券があります。

複数のワンワールド加盟航空会社を組み合わせ、旅程全体の総飛行距離に応じた必要マイル数で予約できる仕組みです。

総飛行距離(マイル)エコノミービジネスファースト
1–1,00030,00060,00075,000
1,001–1,50035,00065,00085,000
1,501–2,00040,00070,00095,000
2,001–4,00045,00080,000110,000
4,001–7,50063,000100,000150,000
7,501–9,00068,000120,000165,000
9,001–10,00077,000135,000175,000
10,001–14,00095,000170,000250,000
14,001–18,000105,000210,000310,000
18,001–20,000115,000230,000330,000
20,001–25,000126,000250,000350,000
25,001–35,000140,000265,000365,000
35,001–50,000160,000280,000380,000

ワンワールド複数社特典航空券の主なルール

項目ルール
キャセイを含まない場合ワンワールド加盟航空会社を2社以上利用
キャセイを含む場合ワンワールド加盟航空会社を3社以上利用
総飛行距離の上限50,000マイル
ストップオーバー最大5回
乗り継ぎ最大2回
オープンジョー最大2回
同じ都市でのストップオーバー/オープンジョー原則1回まで。出発地・最終目的地にも制限あり
混合クラス旅程内で利用する最上位クラスで計算
プレミアムエコノミー対象外

通常の特典航空券とは異なり、複数社特典航空券では最上位の搭乗クラスで旅程全体を計算します。

例えば、エコノミークラスとビジネスクラスを組み合わせた場合、ビジネスクラスの必要マイル数が適用されます。

「ワンワールド世界一周特典航空券」と呼ばれることもありますが、実際に地球を一周することが必須条件ではありません。

🛑 Asia Milesのストップオーバーとオープンジョー

通常の特典航空券とワンワールド複数社特典航空券では、ストップオーバーの規則が大きく異なります。

特典航空券の種類ストップオーバーオープンジョー
通常の片道特典航空券不可対象外
通常の往復特典航空券折り返し地点が唯一の滞在地点最大1回
ワンワールド複数社特典航空券最大5回最大2回

通常の往復特典航空券に追加ストップオーバーはない

キャセイの通常の往復特典航空券では、規則上ストップオーバーが1回認められています。

ただし、折り返し地点そのものがストップオーバー地点でなければなりません。

つまり、通常の往復特典航空券では、旅行の目的地とは別に途中の都市へ数日間滞在する追加ストップオーバーを設定できません。

項目通常の特典航空券
片道の最大区間数2区間
片道の乗り継ぎ最大1回
往復の最大区間数4区間
往路・復路それぞれの最大区間数2区間
往復の乗り継ぎ最大2回
往復のオープンジョー最大1回。設定場所に制限あり

途中の都市に滞在する複雑な旅程を希望する場合は、ワンワールド複数社特典航空券のルールを確認する必要があります。

🔍 Asia Milesの特典航空券の空席を検索する方法

手順操作
1キャセイの会員アカウントにログイン
2Asia Milesを使った特典航空券の予約を選択
3出発地・目的地・搭乗日を入力
4直行便と乗り継ぎ便を比較
5運航航空会社と搭乗クラスを確認
6必要マイル数・税金・燃油サーチャージを確認

キャセイ自社便の通常の特典航空券は、原則として出発360日前から予約できます。

提携航空会社の特典航空券の空席が開放される時期は、各社の予約開始日によって異なります。

また、個別に検索できる2つの便が、必ずしも1枚の乗り継ぎ特典航空券として予約できるとは限りません。

🎫 Asia Milesで特典航空券を予約する方法

特典航空券予約方法
キャセイ自社便の通常特典公式サイト
一部の提携航空会社公式サイト
その他の提携航空会社カスタマーケア
複雑な混合クラス旅程カスタマーケアで確認
ワンワールド複数社特典航空券カスタマーケアでの手続きが必要な場合あり

電話やチャットでの発券でも、ストップオーバー、乗り継ぎ、提携航空会社の組み合わせに関するルールは変わりません。

家族や友人の特典航空券も予約できる?

Asia Milesには Redemption Group Nominee(特典交換対象者リスト) があります。

項目規則
登録できる対象者最大5名
初回の登録無料
後から対象者を変更する場合手数料が発生する場合あり
通常の対象者変更手数料オンライン US$50/その他の方法 US$75

一部の上級会員には、対象者変更手数料の免除が適用されます。

家族や友人の航空券を予約する場合は、事前に対象者登録を確認しておきましょう。

💰 Asia Milesの特典航空券にかかる費用

特典航空券でも、必要マイル数以外に税金や各種手数料が発生します。

項目費用
必要マイル数適用チャートと予約内容による
空港税・政府税別途支払い
燃油サーチャージなど路線・運航航空会社による
対象となる非セルフサービス発券・変更US$40 または 6,000 Asia Miles

提携航空会社によって税金や燃油サーチャージが大きく異なる場合があります。

特典航空券を比較するときは、必要マイル数と現金負担額の両方を確認することが重要です。

🔄 Asia Milesの変更・キャンセル手数料

手続き手数料
特典航空券の日時・対象フライトの変更US$50 または 7,500 Asia Miles
全区間未使用の特典航空券をキャンセルしてマイルを払い戻すUS$120 または 17,000 Asia Miles
対象となる非セルフサービスでの変更追加 US$40 または 6,000 Asia Miles

予約変更は、元の出発予定日までに申請する必要があり、変更先の特典航空券の空席および航空券の有効期限にも制限されます。

マイルを払い戻す場合は、航空券の全区間が未使用であることが原則です。

払い戻し対象となる税金やサーチャージは、適用条件に従って返金されます。

⏳ Asia Milesの有効期限

現在の利用実績連動型のAsia Milesは、18か月以内に対象となるマイルの獲得・利用があれば有効期限が延長されます。

活動有効期限の延長
対象フライトや提携サービスでマイルを獲得対象
クレジットカードポイントを移行対象
Asia Milesを使って特典を交換対象
対象となる追加マイルの購入対象
対象となるマイルの受け取り対象
無料の子ども・保護者間マイル移行対象外
特典航空券のキャンセルによるマイル返還のみ対象外

対象取引が反映されると、利用実績連動型のマイルの有効期限が新たに18か月延長されます。

2019年以前に獲得した旧制度のマイルには異なる条件があります。

🏅 Cathayの上級会員制度と2027年の変更

キャセイの会員ステータスは、Asia Milesではなく Status Points によって決まります。

2027年からは、ステータス判定期間が暦年に統一され、新しい Diamond Exec が追加されます。

2027年の会員ランクとワンワールドステータス

Cathay会員ランク年間Status Pointsoneworld
Green0なし
Silver300Ruby
Gold600Sapphire
Diamond1,200Emerald
Diamond Exec2,400Emerald
Diamond Plus招待制Emerald

Diamond Plusは、対象となるDiamondまたはDiamond Exec会員のキャセイ便利用による年間運賃支出などを基準とした招待制の会員資格です。

上級会員の空港ラウンジ・優先サービス

会員ランクラウンジ特典主なサービス
Greenステータスによる無料利用なし基本会員サービス
Silver対象となるキャセイのビジネスクラスラウンジ優先チェックインなど
Goldoneworldビジネスクラスラウンジ同伴者1名、追加手荷物、優先サービス
Diamondoneworldファーストクラスラウンジキャセイの対象ラウンジでは同伴者最大2名
Diamond Execoneworld Emerald特典専任サポート、アップグレード特典、Gold同伴者資格
Diamond Plusoneworld Emerald特典招待制の追加特典

SilverとGoldの違い

大きな違いは、ワンワールド加盟航空会社のラウンジを利用できるかどうかです。

Silverは対象となるキャセイ便に搭乗するとキャセイの指定ラウンジを利用できますが、oneworld Rubyにはアライアンス共通のラウンジ特典がありません。

Goldになるとoneworld Sapphireとなり、対象のoneworld便に搭乗する際、ビジネスクラスラウンジを利用できます。

Diamondはoneworld Emeraldに対応し、対象となるファーストクラスラウンジも利用可能です。

キャセイ運航便を利用する場合、Diamond・Diamond Execは対象のキャセイラウンジに最大2名の同伴者を招待できます。その他のoneworld加盟航空会社では、原則としてアライアンス共通の同伴者1名の規則が適用されます。

2027年のアップグレード特典

会員ランク・達成条件特典
Silver:450 Status Pointsビジネスクラスラウンジ利用券2枚
Diamond:1,200 Status Points1区間用Upgrade Pass 2枚
Diamond Exec:2,400 Status Points1区間用Upgrade Pass 4枚
Diamond ExecGold会員資格を同伴者1名に付与
Diamond Exec専任Relationship Manager
Diamond Exec香港国際空港の対象出発ゲート向け電動カートサービス

Upgrade Passは、対象便において原則1段階上の搭乗クラスへのアップグレードに利用できます。

Diamondは最大ビジネスクラス、Diamond Execは最大ファーストクラスへのアップグレードに対応します。

実際の利用には対象運賃、対象便、アップグレード可能な座席などの条件があります。

2027年のStatus Points繰り越し制度

2027年から、Gold以上の会員は、達成したステータスの必要ポイントを超えるStatus Pointsの一部を翌年へ繰り越せます。

達成した最高ランク繰り越し上限
Gold300
Diamond600
Diamond Exec1,200

繰り越せるのは会員ランクの達成基準を超えたポイントだけです。

例えば年間800 Status Pointsを獲得した場合:

800 − 600(Gold基準)= 200 Status Points

この200ポイントが、繰り越し対象になります。

2026年のポイントは2027年の会員資格にどう反映される?

2026年獲得Status Points2027年の会員ランク
0–299Green
300–599Silver
600–1,199Gold
1,200–2,399Diamond
2,400以上Diamond Exec

2026年1月1日~12月31日に獲得したStatus Pointsが、2027年の会員ランク判定に使用されます。

2027年からの主な変更点は次のとおりです。

  • ステータス判定期間が毎年1月1日~12月31日に統一
  • 会員ランクが上がってもStatus Pointsが直ちにゼロへ戻らない
  • Gold以上で対象となる超過ポイントを翌年へ繰り越し可能
  • Diamond Execの新設
  • Diamond向けUpgrade Pass制度の変更

Diamond Membership Reserveとは?

2027年から、新たに Diamond Membership Reserve が導入されます。

Diamond以上の会員資格を累計5年以上保有し、2016年以降の累計Status Pointsが所定の基準を満たすと、無料のDiamond会員資格を将来の年度に利用できる制度です。

項目条件
Diamond以上の保有歴累計5年以上
累積ポイント基準特典1回につき6,000 Status Points
保有年数は連続である必要がある?なし
未使用資格の有効期限なし
他人への譲渡不可

対象資格を有効化すると、所定の会員年度にDiamond資格を利用できます。

🏁 Asia Milesは貯める価値がある?

Asia Milesの特典航空券には、主に3つの使い方があります。

特典航空券の種類特徴
キャセイ自社便の通常特典キャセイ独自の距離制チャート
提携航空会社の通常特典提携航空会社チャート、混合クラスの距離加重計算
oneworld複数社特典航空券最大5回のストップオーバー、最上位クラスでの計算

日本在住者の場合、Amex Membership RewardsやMarriott BonvoyからAsia Milesを取得できることは、JAL Mileage BankやAviosなどと比較する際の選択肢になります。

ただし、同じワンワールド便であっても、利用するマイレージプログラムによって必要マイル数、燃油サーチャージ、特典航空券の空席状況は異なります。

まず特典航空券の空席を確認し、必要マイル数・税金・燃油サーチャージ・変更手数料を比較してから、クレジットカードポイントをAsia Milesへ移行することが重要です。

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